この記事のみを表示する子どもたちを育てていく責任を大人みんなで (^^♪

発達のこと

昨日は久々に保育の勉強会に出かけてきました。

「今からはじめる育て直し」・・・・・・角田春高著
  

“今”からはじめる「育て直し」―問われる乳幼児体験“今”からはじめる「育て直し」―問われる乳幼児体験
(2003/12)
角田 春高

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上記の著者さんが、安城で毎月シリーズでお母さん向けに勉強会を開いてくれていて、
そこに昨年より参加しています。

新しい発達の捉え方なのですが、結構わかりやすくて振り返りやすく使いやすい。


当日、参加されていたおばあちゃんと娘さんとお孫さん?
そのお孫さんの2歳児さんらしき子が、お話が退屈でゴネゴネしママを叩きだしました。

ママもおばあちゃんも困っていましたが、ちょうど勉強している内容が
その場面にピッタリで、先生が子どもさんに声をかけました。

先生の言葉に、ママをドンドンと叩きながらもその手が止まってちゃんと聞いているその子。

先生「退屈になったんかな?」
子ども「・・・おうちに帰りたい」
先生「じゃあ、ママにちょっとお外に行きたいって聞いてみたら?」
子ども「・・・おそとにいきたい」

結局、自分の思いが上手く表現できなくて、困っての癇癪だったよう。
大人にその思いを言語化してもらい、ストンと落ちたようで、すっと立ち直りました。


先生曰く、
2歳から3歳には、気持ちをしっかり代弁してもらい、
思いを叶えるためにはどうやってお話したらいいのか、お手本をたくさん聞かせてもらうことが必要と。

そうして溜めこんだ表現力で、3歳児以降、大好きな2人の関係を楽しみ
              4歳児以降はお互いにやって、やられて、交渉してと
生きていくコミニュケーション力をつけていくのだそうです。
そうして培った交渉力で5歳児には3人の関係もうまく楽しめ、さらに4人5人の集団でも遊べるようになると。

いま、大人でも表現力が乏しかったり、2人の関係が築けなかったり3人の関係が難しかったり・・・。

これは、自分の幼児期の体験が十分与えられてなかったからと・・・。
自分の責任ではないのですが、もらってないものは、我が子に教えることも出来ません。

もらってないのだから、そのことを嘆き悲しむこともない。

ないものは、だれかに与えてもらう・・・。
要は、自分の足りないところは持っている人に補っておらえばいい。教えてもらえばいい。

気がついたときから、子どもの育ちをとおして、自分の育ちまでもみなおし、立て直せる。

発達障害があるから分からない、育たない・・・ではなくて、
弱さがあっても、とことん付き合ってくれる第三者の存在があればその弱さも軽くできる。

今の発達診断では数値で診断が下ってもその後のフォローは親まかせになりがち。

現場の先生、保育士、そしてなによりも毎日向き合っている親御さんは本当に必死です。


なんとか子どもたちを輝かせてあげたい・・・。

そう思うならば、まずはい〜っぱいその子を見て、乗り越えてない発達課題まで後戻りして
じっくり向き合って行けば必ず育っていく。

そんなことを私も日々考えて保育をしているわけですが
やっぱりそれでいいんだな〜って後押しをもらったようで、元気になりました。




私は、ず〜っと小児科の看護婦をしているころから故田中昌人先生の理論を崇拝しています。


田中昌人先生講演記録  子どもの発達と健康教育 (1)田中昌人先生講演記録 子どもの発達と健康教育 (1)
(1988/02)
京都教職員組合養護教員部

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子どもの発達と診断 1 乳児期前半子どもの発達と診断 1 乳児期前半
(1981/01)
田中 昌人、田中 杉恵 他

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この先生の理論でも発達には飛び級はなく、どの子も同じ道筋をたどるといいます。
田中先生の理論のなかには随所に子どもへの敬意が現れていて、とても愛情深いものを感じます。
この理論については長〜くなるのでまた後日に。

角田先生はちょっと違った観点から子どもたちとその親たちを見ていますが、
それはそれでとても具体的で必要だなあっと思います。



子育てが大変な時代、
子どももママも悪くない・・・。おばあちゃんだって・・・。
きっと誰も悪くない・・・。
けれど、あらゆる悪影響のなか子どもの育ちが弱くなっている。


子どもたちを育てていく責任は大人みんなが背負っていかねば・・・。

だから、私はわたしのできることで、子どもたち、ママたちを応援したいです。


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