この記事のみを表示する子ども専門の診療所での経験

看護婦時代

最近、昔の看護婦時代の仲間と会っていたので、いろんなことを思い出しました。

私が初めてし働いたのは診療所です。
そこは子ども専門のところで、とくに、喘息と障害児についてはかなりの実績がありました。

当時の通常外来には午前中で100人・夜診でも50人近い子どもたちが訪れます。
ほとんどが風邪。中にたま〜にタバコの誤飲の子とかが飛び込みます。
そうなると処置室は戦闘モード。
とにかくタバコの灰や欠片らしきものを洗い出すための処置に必死です。
子どもも可愛そうですが、命にかかわるので手加減できません。
処置が終わる頃には、子どもさんも、私たち看護師・医者もグッタリ・・・。
ですが、何事もなかったようにまだ診察を待っている大勢の患者さんを対応。
・・・タフじゃなければやれません。

ほかに、おもちゃの欠片や漂白剤の誤飲なども1分一秒を争って処置し、
そして入院や他病院に送る手はずをとります。

特に0歳児は物の形を舌で舐めて脳にインプットすると言われているので要注意。
タバコの灰皿などは絶対に床に置かないこと。
他に意外と怖いのはプラスチックの破片。
尖っていたりしても小さければ気管にはいることもあります。
むせるように咳き込んでいる時は特にその可能性が強いので急いで耳鼻科受診です。
一旦咳が収まった場合はさらに怖いです。侮らずに、即受診をね。

小さな子で他に怖いのは腸重積。
突然に火がついたように泣き叫んではグッタリしてしまう・・・。顔色は青ざめています。
機嫌も悪くて元気がないとき、なおかつ泣き方が尋常では無い時はとりあえず何かを疑って受診をね。

赤ちゃんの看護はとても感が必要です。
母親がその子にとっては一番の看護者とよくいいます。
通常の元気な時を知っているからです。
・・・なんかおかしい・・・という第六感が母親には働くようです。
やはり、10ヶ月お腹の中で共に生きて、痛みをもって産んだ我が子・・・絆はつよいですね(=^・^=)

今、母親の看護力が低下しているとよく言われます。
核家族化によって、経験を伝授される場面がなくなってきているからでしょう。
また、ご近所とのつながりも疎遠になってきています。
さらに、地域で子どもたちを育てにくい環境になっていますしね。お母さんは大変です。

話はそれましたが・・・さらにそこでは
小児専門という珍しい診療所ならでは、直接ドクターより発達のことをじっくり学びました。
そこの週一回の発達外来では遠方から、育ちがゆっくりかも?ちょっと凸凹があるかも?
というお子さんを抱えてたくさんのお母さんが相談に見えました。
ごく、軽い子から、全く首の座らない寝たきりの子まで・・・。
発達心理学というものも、障害児の療育に見学に入ることで実際のところを学びました。
今でこそメジャーになってきた、注意欠陥多動症候群やアスペルガーという軽度発達障害についても
実際の診断の様子を一緒に見ることができました。


ここでのほんの一年半の学びを基礎に
その後、我が子が生まれてから小児科病棟に配属され、
さらに子どもたちの病気と育ちを見ることに成りました。
思春期の子どもたちの心の嵐についても、いろいろなケースで症例研究・発表する機会ももらいました。
それらのすべてが、今の自分の根っこになっているのだなーっと実感です。

私のこんな歩みを、
ただジブンのなかにしまってないで、必要な場所で還元していけたらいいのかな^^)

今度は外科病棟でのこと、またどこかで還元できるといいです。


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